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  • 雇用・利子および貨幣の一般理論     凯恩斯J.M. ケインズ 著, J.M. Keynes 原著, 塩野谷 九十九翻译    东洋经济新报社
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雇用・利子および貨幣の一般理論 凯恩斯J.M. ケインズ 著, J.M. Keynes 原著, 塩野谷 九十九翻译 东洋经济新报社

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日文雇用・利子および貨幣の一般理論 日文绝版 凯恩斯经典学位论文文献必读)単行本 1995/3 J.M. ケインズ (著), J.M. Keynes (原著), 塩野谷 九十九 (翻訳)

  • 作者: 
  • 出版社:    JAPAN 東洋経済新報社;
  • 出版时间: 
  • 版次:    1
  • 印刷时间:    1983-12
  • 印数:    6千册
  • 装帧:    精装
  • 页数:    483页
  • 字数:    441千字
  • 作者: 
  • 出版社:  JAPAN 東洋経済新報社;
  • 出版时间: 
  • 版次:  1
  • 印刷时间:  1983-12
  • 印数:  6千册
  • 装帧:  精装
  • 页数:  483页
  • 字数:  441千字

售价 228.90 0.2折

定价 ¥15000.00 

品相 八五品品相描述

上书时间2019-08-18

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  • 商品分类:
    外文古旧书 > 日文书 > 经济
    货号:
    2018421tkgskrky-632-
    品相描述:八五品
    雇用・利子および貨幣の一般理論 ★★★★★ 孤本绝版日文版  本书尺寸大重量2斤,邮费要临时称重决定。内页没有书写痕迹  有外表函套
    实际书皮由于是实际图案与展示图片图案有出入,请给与理解。本书有凾套皮,
    (凯恩斯经典学位论文文献必读)雇用・利子および貨幣の一般理論 単行本 – 1995/3
    J.M. ケインズ (著), J.M. Keynes (原著), 塩野谷 九十九 (翻訳)
       出 版 社:東洋経済新報社 出版时间:1983 - 12 
    页      数:483页  售      价259.00元 原书售价:5150.00元単行本: 483ページ
    出版社: 東洋経済新報社; ISBN-10: 4492312188
    ISBN-13: 978-4492312186
    発売日: 1995/03
    商品パッケージの寸法: 21 x 14.8 x 2.8 cm

    书重1030克。
    商品描述:
    雇用・利子および貨幣の一般理論 ★★★★★ 日文孤本绝版
    山景书摊 Mountain view bookstore  거 니 와 서점  Горный пейзаж книжный магазин  Librairie ShanJing 山景色の本屋
    (凯恩斯经典学位论文文献必读)雇用・利子および貨幣の一般理論 ★★★★★単行本 – 1995/3
    J.M. ケインズ (著), J.M. Keynes (原著), 塩野谷 九十九 (翻訳)
       出 版 社:東洋経済新報社 出版时间:1983 - 12 
    页      数:483页  售      价259.00元 単行本: 483ページ
    出版社: 東洋経済新報社; ISBN-10: 4492312188
    ISBN-13: 978-4492312186
    発売日: 1995/03
    商品パッケージの寸法: 21 x 14.8 x 2.8 cm

    书重1030克。[图书分类:世界近现代经济思想之凯恩斯学派、凯恩斯主义]「ケインズ革命」をもたらした20世紀の画期的名著。乗数理論と流動性理論を軸とする本書は、国民所得の決定理論として、マクロ経済学の誕生に決定的な役割を果たした。
    有名なケインズ『一般理論』を、東洋経済新報社創立100周年を機に簡易装訂の豪華版として刊行。若い学徒、ビジネスマンに向けての名著普及版シリーズ第1弾。ケインズ全集」所収のうち「雇用・利子および貨幣の一般理論」普及版を、会社創立100周年記念図書として刊行。全集は1950年刊。今回の訳者は、全集の訳者の子息、装いを新たにした不朽の名著である。
    多くのマクロ経済学の教科書が、ケインズを財政金融政策による完全雇用、賃金の下方硬直性の経済学であると解説している。しかし原書を読むと、そのような理解だけではケインズの本質をとらえていないことが分かる。ケインズは戦後矮小化されたのである。
    大学の授業や経済学書を鵜呑みにする前に、一度じっくりと挑戦してみるといいかもしれない。そして独自の市場経済観を養って欲しい。
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    9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
    敢えて、わかったつもりで
    投稿者 Moulder 投稿日 2009/9/2
    形式: 単行本
    敢えて、わかった”つもり”でレビューします。
    この本のすごいところは、市場が万能でないことを前提としていることでしょう。
    需要と供給が一致して価格が決まるという、あれですね。市場が完全でない場合があるのは、当然のこととして。
    ケインズは労働市場について述べているが、暗にどの市場もほとんど完全ではないのだと。
    理論経済学者にとっては、かなり勇気のいる発言ですから、この辺のスリリングを感じながら読めば、楽しめるかもしれません。理論に興味のない人には退屈でしょうね。

    経済学(本書)の目的として、「全体の産出高および雇用」を挙げているのがすばらしい。
    これを=マクロ経済学と説明している人がいるが、私は違うと思う。これは、ひとつの思想である。
    マクロ経済学なるものがあるとするならば、目的がはっきりしない以上、ひとつの分析手法にすぎないと思う。
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    27 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
    よみがえるケインズ
    投稿者 ギター・ザ・ファースト 投稿日 2002/3/20
    形式: 単行本
    ケインズは本書によって、古典派、新古典派経済学の貨幣観に対する反論をとなえ、不況の本質を明らかにした。教科書的理解を超えたケインズ経済学の本質を理解するには原典を読むしかない。難解で知られた一般理論であるが、熟読することにより、現実の経済を見る眼が養われる。MITのP.クルーグマンもケインズ経済学を支持している。80年代、90年代にマネタリズム、サプライサイド経済学に圧されてすたれたかに見えたケインズ経済学であるが、今日、また新たな解釈とともに蘇っている。
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    31 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
    一読み物として
    投稿者 カスタマー 投稿日 2004/6/9
    形式: 単行本
    本書のどこかで、著者は、古典派経済学を引きずり下ろされるべき絶対君主になぞらえているが、マクロ経済学が発展していく過程で、他ならぬ彼自身もそういう運命を辿った。だが、それも彼の本望と考えるべきかもしれない。「ケインズ経済学」などというレッテルは忘れて、経済や社会について書かれた一つの読み物として捉えれば、結構面白く読める本だと思う。現代のマクロ経済学では、著者が言ったようなことを分析するには、ワルラス的完全競争の世界(より正確に言えば、動学的なアロー、ドブルー、マッケンジーの一般均衡の世界)を基礎にしつつ、何らかの市場の失敗を導入することによって問題を定式化し、分析することが最も実りある態度であるというコンセンサスが出来てきていると思う(では、マクロ問題を定式化したとして、そこに政府が以下に関与すべきか、その点についてはコンセンサスが未だないが)。そういう、十分にミクロ的基礎を持つマクロ経済学でしっかりトレーニングを受けた人こそが、著者の言っていることを鵜呑みにするのではなく、反駁したり、考え直したりしながら読んでフレッシュな感覚を得られるだろうし、彼独自の警句や論旨展開にも惑わされることなく、レトリックを学ぶ良い機会にもなると思う。だからと言って、論文のネタ探しだとか、「ケインズに帰れ」といった過度な期待や下心を持つのではなく、あくまで一読み物として読むという軽い気持ちが良いだろ...続きを読む ›
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    2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
    日本語がうれしい
    投稿者 純ちゃん 投稿日 2012/2/26
    形式: 単行本 Amazonで購入
    22章をなにげなく読んでいたら、
    好況期にすべきことは、利子率を下げることだと書いてある。
    その理由はこうだ。
    好況期には、ブームであるからして、利子が高くとも投資に踏み切るだけの熱狂がある。
    高すぎる利子率と、好況の組み合わせがよくみられる。
    しかし利子が高すぎるので、急ブレーキがかかって不況へと下っていく、という話なのか。

    第一次大戦時のブームから、戦後の不況と高失業へと英国経済がむかった様を言っているようで、
    ケインズ自身の「貨幣改革論」あたりの認識とも整合的なのだろうと、
    そんなことを考えながら読んだ。
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    8 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
    革命性の再認識
    投稿者 coolcat69 投稿日 2009/11/1
    形式: 単行本
    現在、ケインズ経済学として知られているものは、ポール・サミュエルソンという救いようのない大秀才の手で換骨奪胎されてしまったものである。

    流動性選好説、投資誘因としての”期待”という概念、いずれをとっても、情報の完全を前提にし、将来の予測不可能性という問題を避けてきた新古典派の経済学とは相容れないものである。

    この革命性を背後に押しやって、賃金の下方硬直性を前提に、財政金融政策の必要性を訴えた単なる”部分理論”として、ケインズの理論を新古典派の経済学のなかに組み込み新古典派総合として、”完成”させてしまったサミュエルソンの罪は大きい。

    そして、だからこそ、この本は、今でも読まれるべき経済書なのだ。
    ケインズが示した方向性は、情報の経済学や、ゲームの理論、市場の失敗の研究によってようやく理論として形を整えようとしている。

    新古典派総合の(ケインズ)マクロ経済学は時代遅れかもしれないが、ケインズの理論は、今でも、経済学の先端にある
    『一般理論』に対してあれこれ批判があるのは事実だし「一般」理論などでは全くない。だが何といへども今日のマクロ経済学で共通の理論的基盤となつてゐるのは事実だ。経済学部で講義せられるマクロ経済学も少なくともその入門レヴェルでは本書の内容をほぼ忠実にトレースするのが普通であらう。上級の講義でも本書の内容には多かれ少なかれ言及せられざるを得ない。経済学説史に不朽の名著であることは否定できまい。だが訳書としてみると塩野谷父子の訳文は全く読みにくい。原書と突き合はせてみて初めて意味が分かるところも多い。ケインズの英文はなかなか訳し難いとは思ふが訳書としてはかなり情けないはうだらう。さういふわけで訳書として星二つ。もちろん『一般理論』そのものに対する評価ではない。
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    2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
    5つ星のうち 4.0 日本語がうれしい, 2012/2/26
    投稿者 純ちゃん - レビューをすべて見る
    Amazonで購入(詳細)
    レビュー対象商品: 雇用・利子および貨幣の一般理論 (単行本)
    22章をなにげなく読んでいたら、
    好況期にすべきことは、利子率を下げることだと書いてある。
    その理由はこうだ。
    好況期には、ブームであるからして、利子が高くとも投資に踏み切るだけの熱狂がある。
    高すぎる利子率と、好況の組み合わせがよくみられる。
    しかし利子が高すぎるので、急ブレーキがかかって不況へと下っていく、という話なのか。

    第一次大戦時のブームから、戦後の不況と高失業へと英国経済がむかった様を言っているようで、
    ケインズ自身の「貨幣改革論」あたりの認識とも整合的なのだろうと、
    そんなことを考えながら読んだ。
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    3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
    5つ星のうち 5.0 巨星による芸術作品, 2011/12/18
    投稿者 In人 - レビューをすべて見る
    レビュー対象商品: 雇用・利子および貨幣の一般理論 (単行本)
    言わずと知れた経済学の巨人、ケインズによる経済学に革命を起こした大著である。
    英語の原著「The General Theory」で読むのが理想であるが、忙しいビジネスマンや経済学部に入学したばかりの1年生にお薦めしたい一冊である。
    日本語訳ではあるが、行動する経済学者ケインズの意気込みを随所に感じることができる。
    赤字財政の経済学とか、浪費の経済学と言った誤った認識があるが、本書を隅々まで読めば、
    そのような認識はすべて誤りであることがわかるだろう。
    ケインズは究極の効率主義を説いたのであるが、前後の文章関係を無視して、本書を理解できない学者たちが、
    ご都合主義で批判しているのがわかるはずである。
    昨今、日本経済は、泥沼の現状であるが、これは、政府の誤った財政政策や日銀の金融政策によるところが大であろう。
    野田内閣の閣僚一人一人が「一般理論」を読んで理解したうえで、政策を実行してほしいものである。
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    8 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
    5つ星のうち 5.0 革命性の再認識, 2009/11/1
    投稿者 coolcat69 "coolcat69" (千葉県) - レビューをすべて見る
    レビュー対象商品: 雇用・利子および貨幣の一般理論 (単行本)
    現在、ケインズ経済学として知られているものは、ポール・サミュエルソンという救いようのない大秀才の手で換骨奪胎されてしまったものである。

    流動性選好説、投資誘因としての”期待”という概念、いずれをとっても、情報の完全を前提にし、将来の予測不可能性という問題を避けてきた新古典派の経済学とは相容れないものである。

    この革命性を背後に押しやって、賃金の下方硬直性を前提に、財政金融政策の必要性を訴えた単なる”部分理論”として、ケインズの理論を新古典派の経済学のなかに組み込み新古典派総合として、”完成”させてしまったサミュエルソンの罪は大きい。

    そして、だからこそ、この本は、今でも読まれるべき経済書なのだ。
    ケインズが示した方向性は、情報の経済学や、ゲームの理論、市場の失敗の研究によってようやく理論として形を整えようとしている。

    新古典派総合の(ケインズ)マクロ経済学は時代遅れかもしれないが、ケインズの理論は、今でも、経済学の先端にある。
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    9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
    5つ星のうち 5.0 敢えて、わかったつもりで, 2009/9/2
    投稿者 Moulder (北海道) - レビューをすべて見る
    レビュー対象商品: 雇用・利子および貨幣の一般理論 (単行本)
    敢えて、わかった”つもり”でレビューします。
    この本のすごいところは、市場が万能でないことを前提としていることでしょう。
    需要と供給が一致して価格が決まるという、あれですね。市場が完全でない場合があるのは、当然のこととして。
    ケインズは労働市場について述べているが、暗にどの市場もほとんど完全ではないのだと。
    理論経済学者にとっては、かなり勇気のいる発言ですから、この辺のスリリングを感じながら読めば、楽しめるかもしれません。理論に興味のない人には退屈でしょうね。

    経済学(本書)の目的として、「全体の産出高および雇用」を挙げているのがすばらしい。
    これを=マクロ経済学と説明している人がいるが、私は違うと思う。これは、ひとつの思想である。
    マクロ経済学なるものがあるとするならば、目的がはっきりしない以上、ひとつの分析手法にすぎないと思う。
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    8 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
    5つ星のうち 5.0 10年ごとに読みたい書籍, 2006/12/11
    投稿者 livingston_montana (横浜) - レビューをすべて見る
    レビュー対象商品: 雇用・利子および貨幣の一般理論 (単行本)
    学生の時に読まれた方が多いと思われる本著は

    卒業後、10年、20年、30年と節目毎に

    読み直してみると、常に新しい「発見」がでてきます。

    本著は普及版として購入しやすくなっており

    節目毎に読む良い条件も揃っています。

    再度読み直してみると、初めて読むような感触となる本著は

    広い世代に読み応えのあるものである証拠だと思います。
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    39 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
    5つ星のうち 1.0 せっかくの古典が, 2006/9/14
    投稿者 BAR WORLD (大阪市北区) - レビューをすべて見る
    レビュー対象商品: 雇用・利子および貨幣の一般理論 (単行本)
    基本中の基本図書の邦訳。これがなかなかの難物でして、著者自ら、「この本は一般人向けではなく、経済学者を名乗る人の間違った考えを正すために書いた。従って難しい。」と書いている様なものなのに加えて、日本語訳が実に中途半端。活字や版組みは最低。ある意味古典と言ってもいいような基本的な図書でここまで非道いのは珍しい。

    間宮陽介という人の私訳がある様なのでどこかで出会いたい。(2008追補:文庫で出ました)

    其ういう訳で、私は
    ・ポールクルーグマンによる解説を山形浩生氏が日本語訳したもの
    ・山形浩生氏が「一般理論」を段落毎に日本語で要約していってるもの
    を先に読む事にしました。
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    18 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
    5つ星のうち 5.0 貨幣は月である, 2005/7/28
    投稿者 月は無慈悲な夜の女王 - レビューをすべて見る
    レビュー対象商品: 雇用・利子および貨幣の一般理論 (単行本)
    「いって見れば、人々が月を欲するため失業が生ずるのである」
    金本位制の時代、貨幣は月のように再生産不可能なものであった。しかし、月が生チーズであることが露見し、貨幣が中央銀行(生チーズ工場)で大量生産されるようになっても、人々は月を崇める如く貨幣(生チーズ)を際限なく貯め込もうとしている。
     ケインズ自身の前書きにあるようにこの書の主張は明白なもので、そのタイトルに沿っていうと「雇用において非自発的失業が生じる場合、貨幣市場に貨幣を供給し、(資本の限界効率以下に)利子を下げ、投資を喚起し、高い限界消費性向のもと乗数効果で所得を拡大し、かような失業を解消する」ということだ。これは主に金融政策についての書であり、貨幣にかかわる人間行動を分析した魅惑的な古典なのである。
     財政政策は、金融政策がうまくいかない時の補助的手段と考えられているようだ。有名な「紙幣を壷に詰めて」の箇所も、「失業が極めて長期になり、どんな賃金でも不当に高い(!)と思われる状況」が前提となっている。この部分は「古代エジプトのピラミッド」等と続き、少々悪乗りしているようだ。また、国家が総投資量を管理するのを期待した部分もあるが、これは当時の社会主義の風潮に対抗しようとしたものだろう。
     彼自身何度も既得権益の壁に跳ね返されたことを考えると、最後の部分は読者(つまり仲間の経済学者)を鼓舞しようとしたものだろう。現実には、既得権益は(古い?)思想と結びついてより強固なものとなっているものだから。そして、彼の思想も何時の間にか既得権益と結びつき、彼自身しばしば三文学者の役割を演ずる羽目になっている。
     ケインズの分析は今でも光り輝いているが、その対策はすでに実現されているか或いは効果が薄いことが実証済みである。その意味で、我々はケインズ以後の時代に生きている。
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    31 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
    5つ星のうち 5.0 一読み物として, 2004/6/9
    投稿者 カスタマー
    レビュー対象商品: 雇用・利子および貨幣の一般理論 (単行本)
    本書のどこかで、著者は、古典派経済学を引きずり下ろされるべき絶対君主になぞらえているが、マクロ経済学が発展していく過程で、他ならぬ彼自身もそういう運命を辿った。だが、それも彼の本望と考えるべきかもしれない。「ケインズ経済学」などというレッテルは忘れて、経済や社会について書かれた一つの読み物として捉えれば、結構面白く読める本だと思う。現代のマクロ経済学では、著者が言ったようなことを分析するには、ワルラス的完全競争の世界(より正確に言えば、動学的なアロー、ドブルー、マッケンジーの一般均衡の世界)を基礎にしつつ、何らかの市場の失敗を導入することによって問題を定式化し、分析することが最も実りある態度であるというコンセンサスが出来てきていると思う(では、マクロ問題を定式化したとして、そこに政府が以下に関与すべきか、その点についてはコンセンサスが未だないが)。そういう、十分にミクロ的基礎を持つマクロ経済学でしっかりトレーニングを受けた人こそが、著者の言っていることを鵜呑みにするのではなく、反駁したり、考え直したりしながら読んでフレッシュな感覚を得られるだろうし、彼独自の警句や論旨展開にも惑わされることなく、レトリックを学ぶ良い機会にもなると思う。だからと言って、論文のネタ探しだとか、「ケインズに帰れ」といった過度な期待や下心を持つのではなく、あくまで一読み物として読むという軽い気持ちが良いだろう。私にとって本書は、経済を考え抜くことが、社会の経済的側面以外にも目を開かせてくれることを教えてくれると言う意味で、清涼剤の役目を持っている。
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    25 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
    5つ星のうち 5.0 偉大なる源流, 2004/1/23
    投稿者 カスタマー
    レビュー対象商品: 雇用・利子および貨幣の一般理論 (単行本)
    多くのマクロ経済学の教科書が、ケインズを財政金融政策による完全雇用、賃金の下方硬直性の経済学であると解説している。しかし原書を読むと、そのような理解だけではケインズの本質をとらえていないことが分かる。ケインズは戦後矮小化されたのである。
    大学の授業や経済学書を鵜呑みにする前に、一度じっくりと挑戦してみるといいかもしれない。そして独自の市場経済観を養って欲しい。

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