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  • 日文孤本古色古香古寺古人 百寺巡礼 第一卷 奈良 (軟精装) 五木宽之 著★★★讲谈社 出版时间:2003 印刷时间:2008-09 以口语文体描写日本各地的100个寺庙,本书是第一卷 开头是古都奈良

日文孤本古色古香古寺古人 百寺巡礼 第一卷 奈良 (軟精装) 五木宽之 著★★★讲谈社 出版时间:2003 印刷时间:2008-09 以口语文体描写日本各地的100个寺庙,本书是第一卷 开头是古都奈良

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  • 作者: 
  • 出版社:   japan 讲谈社 出版时间:2003 印刷时间:2008-09
  • 出版时间: 
  • 版次:   2
  • 印刷时间:   2008-08
  • 印数:   5千册
  • 装帧:   软精装
  • 页数:   277页
  • 字数:   203千字
  • 作者: 
  • 出版社:  japan 讲谈社 出版时间:2003 印刷时间:2008-09
  • 出版时间: 
  • 版次:  2
  • 印刷时间:  2008-08
  • 印数:  5千册
  • 装帧:  软精装
  • 页数:  277页
  • 字数:  203千字

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    外文原版 > 日文书 > 地理
    货号:
    ktihhzzr-744-150811
    品相描述:九五品
    。 标示图片与实际有差异,本图片仅供参考
    ◆絶版畅销平易入胜◆百寺巡礼 第一卷 奈良 (軟精装) 五木宽之 著作:讲谈社
    出版时间:2003 印刷时间:2008-09 以口语文体描写日本各地的100个寺庙,本书是第一卷 开头是古都奈良。古寺巡礼充满期待,正能量,让人呢感觉到历史的悠久。这里有雪花漂漂的室生寺。圣德太子强烈传教的法隆寺。给人留下亲切印象的中宫寺的半珈思惟像。被形容惟苔海飘动的秋條寺,在这百花缭绕的奈良作者开始了他的百寺巡礼之行。 

    山景书摊 Mountain view bookstore  거 니 와 서점  Горный пейзаж книжны
    商品描述:
    出版社: 講談社 (2008/9/12)
    言語: 日本語
    ISBN-10: 4062761416
    ISBN-13: 978-4062761413
    発売日: 2008/9/12
    商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.6 x 1.4 cm
    百寺巡礼 第一巻 奈良 (講談社文庫) 文庫 – 2008/9/12 五木 寛之  (著) 百寺巡礼 第一巻 奈良 
    五木寛之の『百寺巡礼』全10巻刊行開始!
    第1巻 奈良 いざ、至福の名寺へ
    この本は五木さんの独自の感性で選ばれた「百寺」である。

    また、独自の歴史観に基づいて、史実と寺史を絡めて

    物語のようにひとつひとつの寺が紹介されている。

    まるでそこにいなくても、仏様の顔が浮かぶような

    リアリティを持って、また奈良・飛鳥の風に包まれて

    いるような気持ちになる。

    まずこの第一巻で奈良を選ばれたのは、日本の仏教が

    伝来し初めて根付いた場所として、歴史を辿っていく

    という大きな意味を持っている。

    日本の仏教の歴史や背景を知る扉を、五木さんとともに

    叩いてみて欲しい。

    本当に、行ってみたくなりますよ!
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    「百」の意味
    投稿者 utudanuki 投稿日 2004/10/7
    形式: 単行本
     和辻哲郎、亀井勝一郎・・・。古来多くの文人が古寺巡礼の古典を著してきた。いま、五木寛之が平成の古寺巡礼に挑む。
     訪れる寺は百。多いといえば多く、少ないといえば少ない。確かなことは、そこに「選別」という厳しいプロセスが入ってくることだ。その選別に、作者の個性が色濃く表れてくるだろう。
     選ばれている寺も注目に値するが、選ばれなかった寺にも興味が引かれる。たとえば、第1巻・奈良では興福寺が選ばれていない。寺院としてのおもむきに欠けるからか、それとも藤原氏との癒着などを五木が嫌ったのか・・・。
     室生寺、長谷寺からはじまり、東大寺で締めくくる。
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    無常と悠久。
    投稿者 街道を行く #1殿堂トップ1000レビュアーVINE メンバー 投稿日 2008/8/7
    形式: 単行本 Amazonで購入
    古寺は、過去の苦難を乗越えて今目の前にあります。古寺は、修復を重ね時間の風雪を乗越えてきました。その修復は今も絶えず続けられており、古寺は静かな佇まいのまま生きつづけています。永遠なるものへ心惹かれる人が増えているようです。また古寺は数々の伝説を身に纏っています。それも魅力を増す要素だと思います。無常、悠久の時を感じさせる古寺。正月三が日、神社仏閣に初詣の人出は8600万人に上るそうです。お遍路さんも年々訪れる人が増えているそうです。日本人は、意識する、しないに関わらず、こころを休める場所を求めているのではないかと思いました。五木さんは、なかなかお寺に行くことの出来ない人たちの代わりに古寺を訪ね歩いていただいているような思いです。そして仏像との対面。五木さんを通してお寺を訪ね歩くことが出来ます。
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    3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
    五木節!
    投稿者 recluse VINE メンバー 投稿日 2010/11/7
    形式: 文庫
    実は初めて五木氏の作品を読みました。どうも彼のスタイルや思想が若いときから生理的に嫌いで意識的にいつも避けてきました。どういうわけか、テーマがテーマなので読んでみました。70を過ぎてこのような旅をスタッフを引き連れてできるというのは、本当に贅沢なことです。
    結論から言うと、やはり五木節です。インターナショナリズムやグローバリズムなどのわけのわからない講釈や自分の朝鮮からの引き上げ体験などがところどころセンチメンタルにかつ肥大化されて文中に挿入されてくるところは想像通りでした。ただ字が大きくて読みやすい。また、いくつか面白い視角(「枯れた姿だけで判断してはならない」)からの接近もあります。値段も安いし、手軽な観光ガイドしては、いいのかもしれません。
    面白かったのは、室生寺、秋篠寺や当(?)麻寺の部分です。法隆寺や東大寺などの部分は、これらの寺の歴史的な存在自体が巨大すぎて、説教くささや大風呂敷ともいうべき歴史解釈を抑制することは困難だったようです。さて、このシリーズ、この後も読むべきか?
     五木寛之の小説は60年代後半の「デラシネ」「さらばモスクワ愚連隊」「青年は荒野をめざす」あたりまでをピークに、早くも息切れがしていたように感じる。それからの「青春の門」になってくると、出版社に急かされて書かざるを得なくなってきた状態のもと、軟弱傾向がモロに出て来て、私はこれ以降のものはエッセイ等も含めてほとんど読んでいなかった。ましてや、ここ数年の「癒し系の五木本」はまったく目を通していない。
     最近の「五木本」に余り関心のなかった私がこの文庫を手にしたのは、昔から何度か行ったことのある奈良のお寺が書かれているから、という単純な理由からである。単行本が余り売れなかったのかどうか知らないが、早くも文庫になって再発された「百寺巡礼」の第一巻・奈良。お寺巡礼ということに名を借りた五木自身の身辺雑記帳以外の何物でもないような気がする。

     肝心のそれぞれのお寺の建物、宗派、仏像等々の概況は、そこそこにあるパンフレット等の領域を出ていない。五木はこれらの面はまったくの素人なので、それも仕方ないことだが、計画通りの絶筆中、龍谷大学で少しは仏教を勉強したなら、もうすこし踏み込んだ見識なるものを展開して欲しかった。
     直木賞作家という「カンバン」で、我々が普段接することすらできない寺の高僧等々に話を聞いてもらいたかったというのが正直なところ。中宮寺の半跏思惟像の足の裏を見て、「実はオレも偏平足なんだ!」なんて、恥かしくもなく、長々とだらだらと書くこともないだろうに。
    古寺、名刹のある場所には、不思議なエネルギーがある。それを体で感じ、新しい命を悠久の歴史に思う。第1巻は古の都、奈良。小雪の舞う室生寺、聖徳太子の強く深い想いが込められた法隆寺、優しさをいまに伝える中宮寺の半跏思惟像、「苔の海」が輝く秋篠寺――。私の「百寺巡礼」の旅が始まる。
    内容(「BOOK」データベースより)
    古寺、名刹のある場所には、不思議なエネルギーがある。それを体で感じ、新しい命を悠久の歴史に思う。第一巻は古の都、奈良。小雪の舞う室生寺、聖徳太子の強く深い想いが込められた法隆寺、優しさをいまに伝える中宮寺の半跏思惟像、「苔の海」が輝く秋篠寺―。著者の「百寺巡礼」の旅が始まる。実は初めて五木氏の作品を読みました。どうも彼のスタイルや思想が若いときから生理的に嫌いで意識的にいつも避けてきました。どういうわけか、テーマがテーマなので読んでみました。70を過ぎてこのような旅をスタッフを引き連れてできるというのは、本当に贅沢なことです。
    結論から言うと、やはり五木節です。インターナショナリズムやグローバリズムなどのわけのわからない講釈や自分の朝鮮からの引き上げ体験などがところどころセンチメンタルにかつ肥大化されて文中に挿入されてくるところは想像通りでした。ただ字が大きくて読みやすい。また、いくつか面白い視角(「枯れた姿だけで判断してはならない」)からの接近もあります。値段も安いし、手軽な観光ガイドしては、いいのかもしれません。
    面白かったのは、室生寺、秋篠寺や当(?)麻寺の部分です。法隆寺や東大寺などの部分は、これらの寺の歴史的な存在自体が巨大すぎて、説教くささや大風呂敷ともいうべき歴史解釈を抑制することは困難だったようです。さて、このシリーズ、この後も読むべきか?著者は自分のことを「もの書き」と称しているが、まさしく日本の「もの」を書き始めたのではないだろうか。
    奈良から始めたことでもあり、数多くの先人たちの巡礼記の亜流となりはしないかと思って読み始めたが、なかなかどうして、衒いも高揚もなく素直に淡々と古寺への感動が抑制して書き綴られている。
    著者と一緒に古寺巡礼しているかのごとく語り口は平易。
    最も参考になった低評価のレビュー
    低評価のレビュー全3件を表示›
    3人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
    3五木節!
    投稿者recluse2010年11月7日
    実は初めて五木氏の作品を読みました。どうも彼のスタイルや思想が若いときから生理的に嫌いで意識的にいつも避けてきました。どういうわけか、テーマがテーマなので読んでみました。70を過ぎてこのような旅をスタッフを引き連れてできるというのは、本当に贅沢なことです。
    結論から言うと、やはり五木節です。インターナショナリズムやグローバリズムなどのわけのわからない講釈や自分の朝鮮からの引き上げ体験などがところどころセンチメンタルにかつ肥大化されて文中に挿入されてくるところは想像通りでした。ただ字が大きくて読みやすい。また、いくつか面白い視角(「枯れた姿だけで判断してはならない」)からの接近もあります。値段も安いし、手軽な観光ガイドしては、いいのかもしれません。
    面白かったのは、室生寺、秋篠寺や当(?)麻寺の部分です。法隆寺や東大寺などの部分は、これらの寺の歴史的な存在自体が巨大すぎて、説教くささや大風呂敷ともいうべき歴史解釈を抑制することは困難だったようです。さて、このシリーズ、この後も読むべきか?
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    5大変いい状態でした
    投稿者oyakata2015年4月8日
    形式: 文庫Amazonで購入
    何時ものことながら大変いい状態でした。
    安心できるので今後とも機会があれば利用したいと思います。
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    4復習にピッタリ
    投稿者おみやさん "ginmiya"2014年12月12日
    形式: 文庫Amazonで購入
    奈良も京都同様寺社が多い地域である。好きで歩いているが、既に訪ねた寺社を改めて思い返すのにピッタリ。行けていない所は次回の参考に。
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    5奈良ファンになった
    投稿者竹本利夫2013年6月30日
    形式: 単行本Amazonで購入
    この本がきっかけとなり、奈良が大好きになった。
    今では、月一1泊2日奈良行きを楽しんでいる。
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    5ともかく安くて手にはいいった
    投稿者川上等2012年12月14日
    形式: 単行本Amazonで購入
    一度読んでみたいと思っていたのであるが、買ってまでと思っていたが、送料の値段だけぐらいで購入できるので買いました。とってもよかったですね。新品の本がこれではかわいそうなぐらいですが買う方は嬉しいです.足を運んで探さなくてもいいのですから。しかし後から後から関連本のメールが来るのには閉口しますね。
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    2人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
    3何を語るか
    投稿者志村真幸ベスト1000レビュアーVINEメンバー2011年11月21日
    形式: 文庫
     2003年に出た単行本の文庫化。
     全10巻で100の寺をめぐっていくという企画の第一巻。
     奈良の寺が並べられており、室生寺、長谷寺、薬師寺、唐招提寺、秋篠寺、法隆寺、中宮寺、飛鳥寺、当麻寺、東大寺となっている。有名なところばかりだ。
     寺を訪れ、歴史に思いを馳せ、現代における寺の役割について考えていく。寺そのものというよりは、どちらかというと内省的なところに焦点があるようだ。仏教の意義などへ話が向かっていく印象。
     読みやすい。しかし、心に残らない。
     本人の写っている写真ばかり。
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    3五木節!
    投稿者recluseVINEメンバー2010年11月7日
    形式: 文庫
    実は初めて五木氏の作品を読みました。どうも彼のスタイルや思想が若いときから生理的に嫌いで意識的にいつも避けてきました。どういうわけか、テーマがテーマなので読んでみました。70を過ぎてこのような旅をスタッフを引き連れてできるというのは、本当に贅沢なことです。
    結論から言うと、やはり五木節です。インターナショナリズムやグローバリズムなどのわけのわからない講釈や自分の朝鮮からの引き上げ体験などがところどころセンチメンタルにかつ肥大化されて文中に挿入されてくるところは想像通りでした。ただ字が大きくて読みやすい。また、いくつか面白い視角(「枯れた姿だけで判断してはならない」)からの接近もあります。値段も安いし、手軽な観光ガイドしては、いいのかもしれません。
    面白かったのは、室生寺、秋篠寺や当(?)麻寺の部分です。法隆寺や東大寺などの部分は、これらの寺の歴史的な存在自体が巨大すぎて、説教くささや大風呂敷ともいうべき歴史解釈を抑制することは困難だったようです。さて、このシリーズ、この後も読むべきか?
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    5人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
    5格調高い文で綴る奈良の古寺を紹介
    投稿者sasabon殿堂入りNO1レビュアーベスト50レビュアーVINEメンバー2010年10月16日
    形式: 文庫
    学識も見識もある作家が古希を迎え、実際に大和路に降り立ち、一つ一つのお寺を訪問しながら、心象風景のようなエッセイを綴った書です。殺伐とした世とは対照的な澄み切った仏心溢れる筆者の思いが込められている内容でした。
    名文ですし、親しみを感じさせる文が綴られています。内容の確かさと同時に読みやすさは本書の際立つ個性だと思いました。

    はじめにで、古代インドにおける人生を4つの時期に分ける考え方を披露しています。学生期、家住期、林住期、遊行期です。林住期は、生きるための仕事からリタイアして、人生とは何かを思考する節だそうです。当方はまだ仕事からリタイアしていませんが、筆者が書かれているように、「日本の寺々には、何か大事なものがあると信じている」のは同感です。その場所に立ち「一瞬の時間を体験するだけでいいのだ」と言い切る筆者と同行しながら、大和路を散策したように受け取りました。「同行二人」という本来の意味合いとは違う趣で読み進めました。

    取り上げられた寺院は、室生寺、長谷寺、薬師寺、唐招提寺、秋篠寺、法隆寺、中宮寺、飛鳥寺、當麻寺、東大寺の10ケ寺で、奈良の有名な寺のほとんどを網羅しています。興福寺を外し、飛鳥寺を入れたのとは地理的なこともあるでしょうし、歴史的な意味合いを考慮したのかもしれません。飛鳥の地が「新羅の古都慶州、百済の古都扶余の地と酷似している」ことを展開したかったからかもしれません。
    当方も古寺好きですので、それら全てを訪れたことがありますが、本書を読むことで知らなかったことや対象物を違う視点から眺める目を教えてもらった気がします。

    和辻哲郎の『古寺巡礼』、亀井勝一郎の『大和古寺風物詩』、堀辰雄の『大和路・信濃路』など、学生時代に読了し、記憶の彼方へと消え去りそうな名著を引用していただいたお蔭で、それらを再読しようかという気にもなりました。平成における『大和路』を表した名著だと言えるでしょう。文庫になったのを見つけ、本日購入した。
    先ほどまでCAFEで読みふけり、たまらずレビューを寄せている。
    まず、冒頭の「百寺巡礼の旅のはじめに」から、私は強く引き込まれた。
    人生を4つの時期に分けるという古いインドの考えに触れているのだが、
    読んでいて心休まり、その冒頭部分は、
    まるで寺院へ向かう参道のような役割を果たしているかのように思われた。
    本書は決して本格的な仏教本ではなく、
    純粋に寺や仏像を好きである私達のような普通の人間に、手にとりやすいものとなっている。
    読むほどに寺の美しさが伝わり、仏像との出会いに憧れを持たせてくれる。
    仏像の拝観にあたり、作者は、
    「ただその前に立ち、ああ、ありがたいな、という気持ちで拝むことが一番だろう。
    いま、この仏様に会えてよかった、・・・・・と素直に思えることのほうが
    大事なのではないだろうか。」と書いている。
    それを読んで、私は、「あぁ、私のような拝観の仕方でもいいんだ」と安心した。
    私は寺という空間そのものが好きであり、仏像を前に感動するが、
    仏学には疎いし、美術的な批判も全くの個人的好みでしてきたからだ。
    長くなったが、兎に角、
    本書は寺院を身近なものにさせ、私達の目線でその建築の美しさを教えてくれる。
    そして、すぐにでもその寺を訪れたくなる一冊である。
    そうそう。
    個人的には第5章にもある、秋篠寺がお薦めの寺だ。
    ここの伎芸天は女性らしい肢体と、優しい表情が実に美しい。
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    6人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
    5文庫本で気軽に五木寛之流の解説の奈良の名寺に触れてほしい
    投稿者21世紀のケインジアン2008年10月5日
    形式: 文庫
    文庫になった「百寺巡礼」の第一巻・奈良編である。

    元々は、テレビで30分番組として放送された内容を本にしている。
    テレビでの「百寺巡礼」は、五木寛之が選んだ日本の100の名寺を
    訪れて、五木さんの感性と薀蓄で印象を語るという内容でした。
    この本では奈良の名寺の部分が取り上げられています。

    30分のテレビでの映像と情報量を本にまとめるという制約はあるものの
    写真なども挿入されており、初めて見た人でも、十分、その寺の魅力を
    味わえるようになっている。

    文庫本化されたことでもあり、いままで、「百寺シリーズ」に縁の
    なかった人に手軽に気楽に手に取っていただきたい。
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    3五木の子守唄か?
    投稿者ヒデボンVINEメンバー2008年9月19日
    形式: 文庫
     五木寛之の小説は60年代後半の「デラシネ」「さらばモスクワ愚連隊」「青年は荒野をめざす」あたりまでをピークに、早くも息切れがしていたように感じる。それからの「青春の門」になってくると、出版社に急かされて書かざるを得なくなってきた状態のもと、軟弱傾向がモロに出て来て、私はこれ以降のものはエッセイ等も含めてほとんど読んでいなかった。ましてや、ここ数年の「癒し系の五木本」はまったく目を通していない。

     最近の「五木本」に余り関心のなかった私がこの文庫を手にしたのは、昔から何度か行ったことのある奈良のお寺が書かれているから、という単純な理由からである。単行本が余り売れなかったのかどうか知らないが、早くも文庫になって再発された「百寺巡礼」の第一巻・奈良。お寺巡礼ということに名を借りた五木自身の身辺雑記帳以外の何物でもないような気がする。

     肝心のそれぞれのお寺の建物、宗派、仏像等々の概況は、そこそこにあるパンフレット等の領域を出ていない。五木はこれらの面はまったくの素人なので、それも仕方ないことだが、計画通りの絶筆中、龍谷大学で少しは仏教を勉強したなら、もうすこし踏み込んだ見識なるものを展開して欲しかった。
     直木賞作家という「カンバン」で、我々が普段接することすらできない寺の高僧等々に話を聞いてもらいたかったというのが正直なところ。中宮寺の半跏思惟像の足の裏を見て、「実はオレも偏平足なんだ!」なんて、恥かしくもなく、長々とだらだらと書くこともないだろうに。古寺は、過去の苦難を乗越えて今目の前にあります。古寺は、修復を重ね時間の風雪を乗越えてきました。その修復は今も絶えず続けられており、古寺は静かな佇まいのまま生きつづけています。永遠なるものへ心惹かれる人が増えているようです。また古寺は数々の伝説を身に纏っています。それも魅力を増す要素だと思います。無常、悠久の時を感じさせる古寺。正月三が日、神社仏閣に初詣の人出は8600万人に上るそうです。お遍路さんも年々訪れる人が増えているそうです。日本人は、意識する、しないに関わらず、こころを休める場所を求めているのではないかと思いました。五木さんは、なかなかお寺に行くことの出来ない人たちの代わりに古寺を訪ね歩いていただいているような思いです。そして仏像との対面。五木さんを通してお寺を訪ね歩くことが出来ます。
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    5巡礼のはじまり
    投稿者うの2006年1月25日
    形式: 単行本
    今までも、いろんな人の巡礼の本が出ているけれども、

    この本は五木さんの独自の感性で選ばれた「百寺」である。

    また、独自の歴史観に基づいて、史実と寺史を絡めて

    物語のようにひとつひとつの寺が紹介されている。

    まるでそこにいなくても、仏様の顔が浮かぶような

    リアリティを持って、また奈良・飛鳥の風に包まれて

    いるような気持ちになる。

    まずこの第一巻で奈良を選ばれたのは、日本の仏教が

    伝来し初めて根付いた場所として、歴史を辿っていく

    という大きな意味を持っている。

    日本の仏教の歴史や背景を知る扉を、五木さんとともに

    叩いてみて欲しい。

    本当に、行ってみたくなりますよ!
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    5「百」の意味
    投稿者utudanuki2004年10月7日
    形式: 単行本
     和辻哲郎、亀井勝一郎・・・。古来多くの文人が古寺巡礼の古典を著してきた。いま、五木寛之が平成の古寺巡礼に挑む。
     訪れる寺は百。多いといえば多く、少ないといえば少ない。確かなことは、そこに「選別」という厳しいプロセスが入ってくることだ。その選別に、作者の個性が色濃く表れてくるだろう。
     選ばれている寺も注目に値するが、選ばれなかった寺にも興味が引かれる。たとえば、第1巻・奈良では興福寺が選ばれていない。寺院としてのおもむきに欠けるからか、それとも藤原氏との癒着などを五木が嫌ったのか・・・。
     室生寺、長谷寺からはじまり、東大寺で締めくくる。
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    10人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
    4著者の抑制された感動が伝わってくる
    投稿者ミューゼル2003年7月17日
    形式: 単行本
    著者は自分のことを「もの書き」と称しているが、まさしく日本の「もの」を書き始めたのではないだろうか。
    奈良から始めたことでもあり、数多くの先人たちの巡礼記の亜流となりはしないかと思って読み始めたが、なかなかどうして、衒いも高揚もなく素直に淡々と古寺への感動が抑制して書き綴られている。
    著者と一緒に古寺巡礼しているかのごとく語り口は平易。

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